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06月29日-06号

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  1. 福津市議会 2022-06-29
    06月29日-06号


    取得元: 福津市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    令和 4年 6月定例会(第4回)1 議 事 日 程(6日目)   (令和4年第4回福津市議会6月定例会)令和4年6月29日午前9時30分開議於  議  場 日程第1 議案第33号 令和4年度福津市一般会計補正予算(第1号)について 日程第2 議案第34号 福津市未来共創センター条例の制定について 日程第3 議案第35号 財産の取得について 日程第4 発議第3号 環境教育の推進及びカーボンニュートラル達成に向けた学校施設ZEB化のさらなる推進を求める意見書 日程第5 発議第4号 福津市福祉会館 夕陽館の早期再開を求める決議 日程第6 閉会中の所管事務調査について 日程第7 議案第36号 令和4年度福津市一般会計補正予算(第2号)について2 出席議員は次のとおりである(18名)  議 長  江 上 隆 行  副議長  米 山   信   1番  福 井 崇 郎   2番  森 上 晋 平   3番  秦     浩   4番  石 田 まなみ   5番  八 尋 浩 二   6番  田 中 純 子   7番  中 村 晶 代   8番  尾 島 武 弘   9番  下 山 昭 博   10番  髙 山 賢 二   11番  中 村 清 隆   12番  蒲 生   守   13番  横 山 良 雄   14番  戸 田 進 一   15番  榎 本   博   16番  椛 村 公 彦3 欠席議員は次のとおりである(なし)4 地方自治法第121条第1項の規定により説明のため出席した者の職・氏名(15名)  市     長  原 﨑 智 仁         教  育  長  大 嶋 正 紹  総 務 部 長  大 庭 武 志         理事兼まちづくり推進室長                                    香 田 知 樹  市 民 部 長  横 山 清 香         健康福祉 部長  神 山 由 美  教 育 部 長  赤 間 真 一         教育部 理 事  水 上 和 弘  都市整備 部長  長 野 健 二         地域振興 部長  増 田 恭 治  総 務 課 長  花 田   積         財政調整 課長  吉 﨑 和 哉  まちづくり推進室参事               まちづくり推進室参事           石 井 啓 雅                  木 原 秀 和  会 計 管理者  佐々木 桃太郎5 職務のため議場に出席した者の職・氏名(3名)  事 務 局 長  堀 田 典 宏         議 事 課 長  平 田 健 三  議 事 係 長  石 橋   俊          ~~~~~~~~○~~~~~~~~            開議 午前9時30分 ○議長(江上隆行) ただいまから、令和4年第4回福津市議会定例会を再開いたします。 直ちに会議を開きます。 本日の議事日程はお手元に配付のとおりでございます。          ~~~~~~~~○~~~~~~~~ △日程第1(委員長報告) ○議長(江上隆行) 日程第1、議案第33号令和4年度福津市一般会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。 予算審査特別委員会委員長の報告を求めます。米山信委員長、お願いいたします。米山委員長。 ◎予算審査特別委員長(米山信) 予算審査特別委員会審査報告を行います。 令和4年第4回福津市議会定例会において、本委員会に付託を受けておりました案件についての審査結果を、会議規則第110条の規定により報告いたします。 1.事件名。   議案第33号 令和4年度福津市一般会計補正予算(第1号)について。 2.審査経過。    付託年月日 令和4年6月14日。    審査年月日 令和4年6月23日。 本議案は、全員の議員をもって構成した特別委員会で慎重に審査したため、詳細については省略をいたします。 3.審査結果。   議案第33号 令和4年度福津市一般会計補正予算(第1号)については、全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決定した。なお、本委員会は議案第33号に対し、別紙のとおり附帯決議を付すことに決定をしております。 以上でございます。 ○議長(江上隆行) お諮りします。議案第33号については、全議員をもって構成する予算審査特別委員会で審査されましたので、委員長に対する質疑は省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。            〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ご異議なしと認め、委員長に対する質疑は省略いたします。 米山信委員長、自席へお戻りください。 日程第1、議案第33号令和4年度福津市一般会計補正予算(第1号)についての討論を受けます。ご意見ございませんか。 まず、本案に反対の議員の発言を許します。戸田議員。 ◎14番(戸田進一) 皆さん、おはようございます。議席番号14番、日本共産党戸田進一です。 議案第33号令和4年度福津市一般会計補正予算(第1号)について、反対の立場で発言します。 反対の事業は、小学校及び中学校新設基本計画に基づき、今回の補正予算に計上された学校用地測量設計委託料など、小学校、中学校合わせて約9,300万円の事業についてであります。 宮司地区小学校建設予定地は、高潮、ため池決壊手光今川の洪水による浸水想定区域です。市の説明によれば、高潮や手光今川の洪水については事前予測ができ被災を回避するための事前の避難や対応が図れるものと考える。しかしながら、地震等による突発的なため池、禊池になりますが、決壊による災害発生事前予測が困難であり、子どもたちが被災する可能性はゼロでない。よって、防災教育をしっかりやるとのことでした。 そもそも、文部科学省小学校施設設置指針校地環境、学校をつくるための環境ですけども、洪水、高潮、津波、泥流等の自然災害に対して安全であることが重要であるとなっています。本建設予定地は、1つならずも3つもの災害による浸水想定区域であり、候補地としての選定に疑問を持たざるを得ません。 さらに、ため池対策についての市の説明は、安全性について私自身十分納得できるものではありませんでした。 一方、学校の過密解消は、子どもたちのことを思うと一刻も猶予ならない事態であることは言うまでもありません。しかしながら、この間の市の説明では、安全性が具体的に担保されているとは言えず、議員として市民の命と暮らしを守るという役割から考えると、命に関わるリスクが存在している限り、当地に学校建設をすべきではないと考えます。反対の理由の1点目です。 2点目です。四角地区建設予定の中学校は、規模が小さい400人弱程度の学校であり、福津市全体を見通した全体計画、学校再配置計画もないままの整合性が取れていないと言わざるを得ない学校建設計画です。つまり、1,600名以上の超過密の福間南小学校の解消策には手をつけない一方で、中学校の建設を推進しようとしています。 手法に一貫性と納得性がありません。付け加えるならば、今回の建設予定の新設校2校とも、給食は自校式ではありません。質問に対して、自校式と共同調理場の併用というのが本市の運用との答弁でした。しかしながら、市全体の給食施設の在り方は、方針計画策定予定でありながら、いまだ策定されていません。給食1つ取っても、整合性が取れているのか疑問を持たざるを得ません。 福間南小学校過密解消策も見据えた形で、四角地区建設予定の中学校は立ちかえり、見直すことが必要と考えます。 最後に、今回の補正予算は、約6億4,000万円規模です。コロナ対策など必要な施策も含まれていますが、学校新設に関わる予算に賛成できないため、全体として反対とします。 私は、予算委員会で賛成しましたが、考え抜いた末の私の結論です。 以上、発言を終わります。 ○議長(江上隆行) 次に、賛成の議員の発言を許します。石田議員。 ◎4番(石田まなみ) おはようございます。議席番号4番、社民党なのはな会、石田まなみです。 議案第33号令和4年度福津市一般会計補正予算(第1号)について、賛成の立場で討論いたします。 今回の補正予算では、子育て応援食育推進事業交付金住民税非課税世帯等臨時特別交付金といったコロナ禍における支援策などを含む事業に対する大切な補正が上げられています。 その中でも、小学校1校、中学校1校の新設学校建設予定地に関する土地鑑定委託料学校用地測量設計委託料用地補償調査委託料については、新設小学校予定候補地が5月末に福岡県の洪水浸水想定区域として公表されたのもあり、予算審査特別委員会の中でも様々な質疑が出ました。 今現在も過大規模校で学ぶ子どもたちの状況を考えても、これまでにかかった時間を考えると一日も早く解消できるようにしなければなりません。 しかしながら、今の時点で分かっている新設校に係る費用は、主に校舎建設費のみで、用地に係る費用はまだ未定です。 新設校建設の総額が幾らになるのかということと、老朽化が進んでいる既存の小・中学校公共施設の補修工事もこの先の事業として考えると不安があります。 今、目の前に見えている課題に対しての予算を上げるだけでなく、この先に考えられる事業などを含めた、全体的な計画も考えていただきたいということを申し添えての賛成討論といたします。 ○議長(江上隆行) 次に、反対の議員の発言を許します。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) 次に、賛成の議員の発言を許します。中村晶代議員。 ◎7番(中村晶代) 議席番号7番、公明党会派中村晶代です。 議案第33号令和4年度福津市一般会計補正予算(第1号)に対して、賛成の立場で発言いたします。 このたびの議案は、教育費10款2項小学校費小学校校舎施設整備事業費として、小学校の土地鑑定委託料など4,614万5,000円、及び教育費10款3項中学校費中学校校舎施設整備事業費土地鑑定委託料など4,728万3,000円が増額計上されています。 これは、市の急激な人口増加及び子育て世代の大幅な流入に伴い、小・中学校の生徒数が増加し、過大規模校となっている現状を少しでも解消または緩和するために、早くから新設校建設の必要性が叫ばれていましたが、このたびの議案が新設校建設計画として初めての議案となります。 宮司地域建設予定地である、手光今川水系が5月27日の県の発表で洪水浸水想定区域に想定されました。これは、県が新たに122河川を追加したもので、2015年の水防法改正を受け、指定する降雨をハード整備を念頭に置いた「30年から100年に一度」から「1000年以上に一度」までと大幅に引き上げられたため、このたびの建設予定地である手光今川水系想定区域の中に入ったものです。 もちろん、子どもたちの命や住民の命を守るための万全の準備や防災・減災への取組は欠かせません。これは、今後地球温暖化が進む中で、私たちがどこの地域に居住していても必要不可欠な問題です。 ただ、もしもこの場所に学校建設ができないとなれば、今、既に過大規模校で心身共に大変な状況に置かれている児童・生徒たちを守ることができなくなってしまうと考えます。 現に、執行部では、先日の予算審査特別委員会での質疑において、以下の点を挙げました。 校舎等の施設においては、想定される水深を上回るかさ上げ等を行うことで、被災を回避することができると考える。 ため池の決壊による被害についても、校舎等の施設においては、浸水被害と同様に想定される水深を上回るかさ上げを行うことで、被災を回避することができると考える。 また、ため池の決壊の原因には、事前に予測することが困難な地震等は含まれるため、ため池の適正な管理の実施と、ハザードマップを利用し、いざというときに迅速な避難ができるよう、防災教育の徹底が重要と考える。 さらに、想定し得る最大規模の降雨を下回る雨量であっても、手光今川計画規模の雨量を超える降雨があった場合は、周辺地域浸水被害の発生の懸念もあることから、グラウンドについては雨水貯留機能を持たせ、周辺地域の被害の軽減を図ることを目指すと答弁にありました。 このことを踏まえ、決して想定外だったということがないように、切に強く訴えて、公明党会派はこの議案に賛成とします。 ○議長(江上隆行) 次に、反対の議員の発言を許します。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) 次に、賛成の議員の発言を許します。横山議員。 ◎13番(横山良雄) 13番、横山、玄風会でございます。賛成の立場で発言します。 この宮司地域というのは、福間小学校もそうですが、海抜が低くて、今まさに洪水のこともあります。地震のこともありますけれど、避難場所とすれば、宮地嶽のほうに上がっていかなきゃいけない。そしてまた、宮司のコミセン、今、避難場所の指定になっていますけれど、本当に不安な状況にあります。 実際に、ここの宮司地域に小学校ができるということであれば、ぜひ児童・生徒の過密化解消、それから伸び伸びとした学校の教育環境も含めて、防災の観点からも、ぜひしっかりした調査を行っていただいて、そしてしっかりした学校、地震、教育長も言われましたけど、震度6、7ぐらい来ても絶対倒れないというか、子どもたちが命を安全に確保できる。そしてまた、防災の避難所としても十分にしっかり成していけるという、こういう福津市の住民のかたの命を守るということをしっかり考えながら、基本計画に当たってほしいと思います。 附帯決議がついておりますが、この附帯決議の児童・生徒、保護者、地域住民、議会に基本設計をする前までに説明及び周知を図ることとありますけれど、実際どこまでの説明、どこまでの周知なのか。そして、私が思うのは、この議会がまず一番初めに概要とか基本設計の案、このことを知っておかないと、住民のかたたちは「議員さん、大体どうなっておるの」ということになります。 そしてまた、例えばこの案が、こういうふうな基本設計というものの形が分からなければ、住民のほうから大体どのようなことになっているのかということを聞かれたときに説明することもできません。これは、一刻も早く学校をつくるということを考えるのであれば、まずは議会にしっかりした調査を兼ねて、こういうふうな案になりましたということを示されて、そして同時進行として住民のかたに説明を行っていく。 そして、その改善点とかそんなものが、住民のかたからこうしてほしいとかいう意見がございましょう。そして、それをまとめ上げていくというのが議会の仕事であり、行政とタイアップしていく筋だと思うんです。 だから、ここの附帯意見基本設計をする前までにという、この基本設計が出来上がるのは結局いつなのかということを考えたときに、住民のかた、もちろん賛成の人ばかりじゃないと思います。反対する人もいると思います。だから、そういったことも考えながら、説明それから意見を聞くのは、私は間違っていない、そう思います。 しかしながら、まず議会にしっかりしたこの基本設計の概要案、これを必ず推し進めて先に、それから同時進行で諮っていってほしいと思います。 そのことを申し添えて賛成といたします。 以上です。 ○議長(江上隆行) 次に、反対の議員の発言を許します。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) 次に、賛成の議員の発言を許します。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ないようですので、討論を終結します。 これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、原案のとおり可決することに決定しております。委員長の報告どおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起  立〕 ○議長(江上隆行) 賛成多数であります。したがいまして、日程第1、議案第33号令和4年度福津市一般会計補正予算(第1号)については、委員長の報告どおり可決することに決定いたしました。          ~~~~~~~~○~~~~~~~~
    △日程第2から日程第3まで(委員長報告) ○議長(江上隆行) 日程第2、議案第34号福津市未来共創センター条例の制定について及び日程第3、議案第35号財産の取得についての以上2議案を議題といたします。 総務文教委員会委員長の報告を求めます。蒲生守委員長、お願いいたします。蒲生委員長。 ◎総務文教委員長(蒲生守) 総務文教委員会審査報告書を読み上げさせていただきます。 令和4年第4回福津市議会定例会において、本委員会に付託を受けておりました事件について、審査結果を会議規則第110条の規定により次のように報告いたします。 1.審査経過。    付託年月日 令和4年6月14日。    審査年月日 令和4年6月24日。 2.出席者。   委員。    蒲生委員長、秦副委員長、福井委員田中委員榎本委員米山委員。   執行部。    大庭総務部長赤間教育部長水上教育部理事、香田理事、石井まちづくり推進室参事、来仙文化財課長井上市民共働推進係長井浦史跡整備係長。   議案第34号 福津市未来共創センター条例の制定について。 (1)審査内容。 主な質疑及び答弁。 質疑。必要な職員を置くとあるが何人を考えているのか。 答弁。会計年度任用職員を含め、2名程度が常駐するように考えている。 質疑。センターで企画立案される事業を実施するための予算措置はなされているのか。 答弁。令和4年度より3年間は債務負担行為予算措置を行っている。財源は2分の1が国の交付金で残りは市費である。 質疑。未来共創会議のメンバーの予定は。 答弁。これまでの条例素案策定に行政職員を含め7名が参加している。条例制定後に7名の継続も含めて検討し、選任する。 (2)主な意見。 なし。 (3)審査結果。 本委員会では、全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決定した。   議案第35号 財産の取得について。 (1)審査内容。 主な質疑及び答弁。 質疑。古墳公園用地購入費及び物件補償費の費用と財源は。 答弁。現時点での費用総額は10億6,886万2,312円で、財源内訳は国庫補助金が80%、県費補助金が8%、残り12%が市費である。 質疑。カントリーエレベーター解体工事で、補償費以外に費用はかかるのか。 答弁。稼働中のため調査できなかった機器にPCB(ポリ塩化ビフェニル)等があれば処理費等が別途発生する。それ以外は、全額補償費の中に含まれている。 (2)主な意見。 なし。 (3)審査結果。 本委員会では、全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決定した。 以上でございます。 ○議長(江上隆行) 委員長報告に対して質疑を受けます。質疑は、議案第34号、議案第35号、一括して受けます。質疑ございませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ないようですので、質疑を終結します。 蒲生守委員長、自席へお戻りください。 日程第2、議案第34号福津市未来共創センター条例の制定についての討論を受けます。ご意見ございませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ないようですので、討論を終結します。 これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、原案のとおり可決することに決定しております。委員長の報告どおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起  立〕 ○議長(江上隆行) 全員賛成であります。したがいまして、日程第2、議案第34号福津市未来共創センター条例の制定については、委員長の報告どおり可決することに決定いたしました。 日程第3、議案第35号財産の取得についての討論を受けます。ご意見ございませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ないようですので、討論を終結します。 これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、原案のとおり可決することに決定しております。委員長の報告どおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。            〔起  立〕 ○議長(江上隆行) 全員賛成であります。したがいまして、日程第3、議案第35号財産の取得については、委員長の報告どおり可決することに決定いたしました。          ~~~~~~~~○~~~~~~~~ △日程第4発議第3号環境教育の推進及びカーボンニュートラル達成に向けた学校施設ZEB化のさらなる推進を求める意見書 ○議長(江上隆行) 日程第4、発議第3号環境教育の推進及びカーボンニュートラル達成に向けた学校施設ZEB化のさらなる推進を求める意見書を議題といたします。 提出者、蒲生守議員に提案理由の説明を求めます。蒲生議員。 ◎12番(蒲生守) 意見書の説明をさせていただきます。 本文を読む前に、福津市においては学校建設が急務でございます。ただし、今後の予算措置においてはなかなか厳しい状況が見られるというふうに思っております。 国のほうでは、このカーボンニュートラルを考えた学校新設をすれば、多くの予算がその部分に入ってくるというふうに伺っております。 市においては、検討されていると思いますが、しっかりとこの予算について、今後、市の予算の中にも入れていただきたいという要望を、先に少し言わせていただきまして、意見書のほう、説明させていただきたいと思います。 内容を読ませていただきます。 環境教育の推進及びカーボンニュートラル達成に向けた学校施設ZEB化のさらなる推進を求める意見書。 標記の決議案について会議規則第14条の規定に基づき、別紙のとおり提出する。令和4年6月17日。提出者、福津市議会議員蒲生守、賛成者、福津市議会議員中村晶代、賛成者、福津市議会議員髙山賢二、賛成者、福津市議会議員横山良雄、賛成者、福津市議会議員中村清隆。 文部科学大臣末松信介殿、農林水産大臣金子原二郎殿、国土交通大臣斉藤鉄夫殿、環境大臣山口壯殿。 環境教育の推進及びカーボンニュートラル達成に向けた学校施設ZEB化のさらなる推進を求める意見書(案)。 地球温暖化や激甚化・頻発化している災害等に対し、地球規模での環境問題への取組であるSDGsや2050年のカーボンニュートラル達成に向け、さらなる取組が急務であるが、公共建設物の中でも大きな割合を占める学校施設の老朽化がピークを迎える中、教育環境の向上とともに、学校施設を教材として活用し、児童・生徒の環境教育を行う「環境を考慮した学校(エコスクール)事業」が行われてきた。 この事業は、現在「エコスクール・プラス」として、文部科学省、農林水産省、国土交通省、環境省が連携協力し、認定を受けた学校が施設の整備事業を実施する際に、関係各省より補助事業の優先採択などの支援を受けることができ、平成29年から今まで249校が認定を受けている。 文部科学省の支援として、令和4年度からは「地域脱炭素ロードマップ(国・地方脱炭素実現会議)」に基づく脱炭素選考地域などの学校のうち、ZEBReadyを達成する事業に対し、単価加算措置(8%)の支援が行われているところである。 文部科学省の補助としては、新増築や大規模な改築のほかに、例えば教室の窓を二重サッシにする等の部分的な補助事業もあり、ある雪国の学校では電力を大幅に削減するとともに、児童・生徒に快適な教育環境を整えることができた。 また、太陽光発電や壁面緑化、自然採光等を取り入れた学校施設(身近な教材)を通じて、仲間と共に環境問題や環境対策を学ぶことができ、科学技術への触発となるとともに、最新の技術等を学ぶ貴重な教育機会となっている。 そこで、これまで多くの事業が全国の学校施設で行われてきたが、カーボンニュートラルの達成及び環境教育の推進を行うためには、さらに加速して事業を実施することが必要である。 特に、多くの学校での実施が必要であり、技術面(学校施設ZEB化に関する先導的なモデルの構築及び多くの横展開等)及び財政面(学校施設整備に対する国庫補助)について、以下の事項に留意し、さらなる推進を行うことを強く求める。 (1)技術面に関しては、学校施設に関するZEB化の新たな技術の開発や周知を行う。特に、新築や増築といった大規模事業だけではなくLEDや二重サッシといった部分的な省エネ改修事業も、しっかりと周知を行い、できるところから取り組む自治体・学校を増やしていくことが、カーボンニュートラルの達成及び環境教育の充実につながることに留意し、周知の徹底に取り組むこと。 (2)財政面に関しては、カーボンニュートラルの達成及び環境教育の充実に向けて、多くの学校が取り組むことができるよう、学校施設整備に対する事業予算額を増額すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 以上でございます。 ○議長(江上隆行) お諮りします。発議第3号につきましては、会議規則第37条第3項の規定に基づき、委員会への付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。            〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ご異議なしと認めます。したがいまして、発議第3号につきましては、委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより本案に対する質疑を受けます。質疑ございませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ないようですので、質疑を終結します。 提出者、蒲生守議員、自席へお戻りください。 次に、本案に対する討論を受けます。ご意見ございませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ないようですので、討論を終結します。 これより採決を行います。発議第3号に賛成の議員の起立を求めます。            〔起  立〕 ○議長(江上隆行) 全員賛成であります。したがいまして、日程第4、発議第3号環境教育の推進及びカーボンニュートラル達成に向けた学校施設ZEB化のさらなる推進を求める意見書は、原案のとおり可決いたしました。          ~~~~~~~~○~~~~~~~~ △日程第5発議第4号福津市福祉会館夕陽館の早期再開を求める決議 ○議長(江上隆行) 日程第5、発議第4号福津市福祉会館夕陽館の早期再開を求める決議を議題といたします。 提出者、戸田進一議員に提案理由の説明を求めます。戸田議員。 ◎14番(戸田進一) 改めまして、おはようございます。 発議第4号について、読み上げて提案に代えさせていただきます。 発議第4号福津市福祉会館夕陽館の早期再開を求める決議。 標記の決議案について、会議規則第14条の規定に基づき、別紙のとおり提出する。 令和4年6月17日。提出者、福津市議会議員戸田進一、賛成者、福津市議会議員榎本博、賛成者、福津市議会議員石田まなみ、賛成者、福津市議会議員田中純子。 本文になります。 福津市福祉会館夕陽館の早期再開を求める決議(案)。 夕陽館は、市の民営化方針に基づき公募を行ったが実現しないまま、本年4月1日より、休館している。 この間、継続運営を求める4,000筆を超える署名が市に提出、先の3月定例会では「福津市福祉会館夕陽館に関する請願書」が採択された。 請願の趣旨は、「令和4年4月1日から休館せず継続運営を求める」である。3月定例会終了後、市から議会に潮湯の里夕陽館の民営化に向けての基本的方針の見直しが示された。その後、5月28日に市による夕陽館の説明会が開催され、多くの市民の参加があった。 この間の経過より、夕陽館をめぐっての混迷は、運営の在り方等について市民への説明・合意形成の手順が極めて不十分であったことが主要な原因であると考える。また、現在、設備維持のため約600万円を投じて最低限の運転はしているものの、休館期間が長引くほど施設や機械設備の老朽化が進むことが大変危惧される。 以上のことを踏まえて、次の決議をする。 1、早期再開に向けて早急に検討すること。 2、「潮湯の里夕陽館の民営化に向けての基本的方針の見直し」を市民に示し、活用にあたっては、市民・事業者からの意見を取り入れる仕組みをつくること。 令和4年6月29日。福津市議会。 以上、読み上げて提案とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(江上隆行) お諮りします。発議第4号につきましては、会議規則第37条第3項の規定に基づき、委員会への付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。            〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ご異議なしと認めます。したがいまして、発議第4号につきましては、委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより本案に対する質疑を受けます。質疑ございませんか。福井議員。 ◆1番(福井崇郎) 議席番号1番、ふくつ未来、福井崇郎です。2点、質問させていただきます。 1点目は、第3次行財政改革に基づき、夕陽館は民営化を行うとの方針で現在、進められております。この大綱に賛成しての今回の決議かどうかというところを1点。 2点目、タイトルに「福祉会館」としております。市の方針は、観光に資する施設として有効活用を進めていくとしております。今回の決議は、市の方針で示した福祉ではなく観光を軸とした民営化での早期再開を求めるということでよいでしょうか。 以上、2点です。 ○議長(江上隆行) 戸田議員。 ◎14番(戸田進一) 2点、ご質問をいただきました。 1点目は、福津市が昨年12月に示した第3次行財政改革の大綱について、賛成の立場で出しているんですかというご質問だと思います。 ご承知のとおり、行財政改革大綱のメニューというのは多岐にわたっております。ご存じのとおり、大和保育所だとか、いろんな個々人の部分に関わっています。だから、その全体を一つひとつ賛成か反対かということではなくて、この夕陽館の趣旨は、継続運営を求めた署名がありました。今、閉まっています。困っているから、早期に空けてくださいという趣旨なので、第3次行財政改革大綱についてどうこうという立場でこれを、何らかの賛成、反対の前提で書いているというものではありません。よろしいでしょうか。 2点目ですけども、夕陽館を観光の施設として考えるというよりも、いろんな意見を聞いて、夕陽館の在り方をつくっていきますというのがこの間の見直しだったと思うんです。 観光の施設として考えるのか、福祉施設として考えるのかというご質問だと思うんですけど、今、現実的に条例上は福祉施設というふうに明確になっていますので、今の時点で言えば、その条例に沿った考え方。沿ったというか、今の状態は福祉施設として条例上、定められているのが現状であります。 今後、どうするかというのは②に書いていると思うんですけど、広くみんなの意見を聞く仕組みをつくってくれと、それでいろいろ考えようという趣旨です。だから、その中では今おっしゃったように、どういう位置づけにするのかというのも当然議論としてテーブルに乗るものだというふうに思っていまして、ここでこの提案者の私が、こうあるべきの前提としてだしているとかいう、そういう性格ではありません。 以上です。 ○議長(江上隆行) 福井議員。 ◆1番(福井崇郎) さらに、もう2点質問させていただきます。 今、まずは議論に乗せて、夕陽館をどういうふうに活用するかということをおっしゃっていたんですけれども、例えばこの市民の意見等の交換の中で、例えば福祉として残してほしいという意見が多くなった場合は、そういうこともあり得るということが考えられるのかどうかという。福祉の施設として残していくということも、市としては観光として施設を残したい、有効活用したいとおっしゃっておりますが、そこに関して福祉の機能の声が多くなったら、それは十分に残し得る可能性があるということも提案者としては考えているのかどうかが1点。 あともう1点が、今回の決議内容には、前回の請願内容にあった夕陽館休館中の継続運営に関して、この決議の中にこの意味合いも入っているのかどうかをお尋ねします。 ◎14番(戸田進一) 今、2点質問をいただきました。 1つ目は、これから市民の皆さんのいろんな意見を聞いて、夕陽館の在り方を決めていこうと、意見を聞いたら、福祉会館として残すべきだという意見が多くなったらそのようにするんですかというご質問だと思うんです。 仮定で物事は答えられないし、すみません、提出者としての考え方という意味で、ここでその辺の議論は、この提案をすることについて、そこの議論を、先々のこんな意見がでたらこうしようとか、そういう議論をして出しているわけじゃないんで、そこについては答えるとしたら私の個人的な答えでしかないんですけども、それは個人的な答えなので、この発議とは別の話なんで、ちょっとお答えは差し控えたいと思うんです。 それと、2つ目の、すみません、意向というのは恐らく、今、ご質問の趣旨は、請願書の中の文章で福祉会館という意向が入っていたようなんだけど、それをそういう意向でこれを出しているんですかというご質問だというふうにちょっと。 すみません、もう一度、ちょっとお願いします。 ○議長(江上隆行) 福井議員。 ◆1番(福井崇郎) この決議の中に、そもそもこの前に、3月定例会において夕陽館の請願として休館期間中に夕陽館を開けてほしいというような請願が出ております。この決議の中にも、夕陽館の休館中の継続運営について入っているものとして、この内容を決議として提出されたかどうかというところをお尋ねします。 ◎14番(戸田進一) すみません、質問の趣旨が十分受け止められなかったとするならば申し訳ないんですが、これの決議案に書いているとおり、下段のほうに、現在設備維持のために云々と書いているじゃないですか。ここの文書で、今回、早期再開を求めるということでこの文書を作成しました。 ○議長(江上隆行) 福井議員。 ◆1番(福井崇郎) 早期再開というものが、二つ捉えられ方があると思うんですけれども、先ほど聞いた、今現在休館しているので、それを早期に開けてほしいということがあるのかどうか、もしくは、民営化を今進めようとしておりますので、民営化を通して早期に再開をしてほしいというニュアンスなのかの確認をしたかったので、そこをお答えください。 ◎14番(戸田進一) 質問の趣旨は分かりました。下のまとめて1、2と書いているじゃないですか。1と2。1の意味合いは、すぐ開けてちょうだいということです、簡単に言えば。2の意味は、今後の夕陽館の在り方については、市民とか事業者のいろんな意見を聞く仕組みをちゃんとつくって、取り入れて建ててくれというそういうことで1と2にまとめています。            〔福井議員が発言を求め挙手する〕 ○議長(江上隆行) もう3回されておりますので。他にございませんか。横山議員。 ◆13番(横山良雄) 横山でございますが、3月の請願ですけど、それは住民説明会がなかったということで、それはけしからんではないかというお話の中から、実際にはそれは駄目だよ、ちゃんとした住民説明をということでの請願だったんだと思うんですけど、この早期再開ということに関しては、執行部が言われるように、営業をすれば、結局2,000万円からの赤字なんだよと。赤字をずっと続けながら、一度再開してしまうと、私はなぜこれまたやめるのかというお話になると思うんです。延々と赤字が続いていく。だから、どこかで見切りをつけるということになれば、ここは、今のところは閉館を余儀なくされないためにも、いち早く民営化に執行部が努力していただくということが一番の最良の策だと思うんです。 その上で、お風呂を利用したいという人があれば利用する、そしてまた、観光でということであれば、観光のほうも考えるというふうな形で、私は再開をすれば、福津市の財源です。どこから捻出していくのかと。じゃあ再開しました。財源が少なくなりましたので、じゃあまた閉館しますよとそれが言えるのかという、その難点があると思うんです。だからそこのところの財源補填とかいうところを考えて、この決議ということを福津市の議員の議会の決議ということになるのかなというふうな不安があります。そこのお考えが聞きたいです。 ◎14番(戸田進一) 主に早期再開した場合の財源等についてどう考えるのかというような、そういうご質問かなというふうに思います。 もちろん、ここには書いておりませんが、失礼しました。後段に、現状でも600万円、今かかっているよということで、財源に若干触れていますけど、全体の財源を云々ということはここには書いておりません。 ご指摘のとおり、財源をどうするのか、市の財政運営をどうするのかというのは、提案賛成者4人ともそれが極めて大事なことなんで、そこはきちんと抑えながらやらなければいけないというふうに考えています。 しかしながら、今回の事例はなぜすぐ早期再開というふうに書いているか、それは、この文章の下段のほうなんです。この間の経過より、夕陽館をめぐる混迷は運営の在り方等について市民への説明、合意形成の手順が極めて不十分であったことが主要な原因であると考えると。やり方が駄目ですよということなんです。どういうことかといいますと、本来でいうと、4月1日から閉めるんであれば、前もって説明してしかるべきでしょ。ところが、4月1日に閉めて、やっと説明したのは5月28日なんです。2か月後。だから、そういう不十分な住民への合意形成等、これができていないんで、リセットして戻しなさいということでございます。 だから……。            (発言の声あり) ○議長(江上隆行) 傍聴席における発言は謹んでいただきますようお願い申し上げます。            (発言の声あり) 横山議員。 ◆13番(横山良雄) 今、学校問題でも財源を必要とします。それから納骨堂、それから学校の改修事業、学校の新設も含めて、また既存の改修工事とかいろんなことも、それから納骨堂の問題、いろんなところで財源をどうやって捻出していくかというようなことが大事な話です。私も高齢者のかたに聞きます。夕陽館がなくなったら、私たちはどこに行ってくつろぐのと。なんとかならんのかというようなお話を聞きます。でも、私が思うのは、財政というのは、要するに福津市皆さんがたのためにしっかり使っていかなきゃいけない。是々非々ということを考えたときに、これは民営化を一番初めに考えて、早く民営化にすることです。それができなかったら、要するに、開けておいても、いずれかはまた閉めらなければならなくわけです、そうでしょ。だから、そこの財源を今600万円でメンテナンス運転して、やっぱり保っているというお話です。でも、運営すれば2,000万円になったり2,500万円になったりと赤字が続くわけです。じゃあ開いたときに、その赤字をどこで埋めるのかという。じゃあ使用者に、要するに値段を求めるのか。その2,500万円の赤字が埋められるような財源を要するに利用者のかたが出してくれるのかと、私はそれは酷な話だと思うんです。 だから、この財源というのは、福津市民皆さんがたの財源でございますので、市民のかたの税金です。是々非々でここは考えていかないけない。それは私もいろんなかたから、なんで、私たち高齢者はどこに行ったらいいとということを聞かれます。聞かれますけど、やむを得ないこともあるわけなんです。だからそこのところは、これ、本当に断腸の思いですけど、やはり夕陽館のことに関しては、開けてずっと続けられるならいいんです。そこをしっかり考えて、財源の、どんどん投入していかないけないわけですから、ポンプも換えていったりとかしなきゃいけないわけですから、だから、いち早く民営化をするということで、ここは閉館やむなしということを私は思っております。 以上ですけど、そこのところのお考えはどういうふうになります。最後です。 ◎14番(戸田進一) 地方自治体の在り方の基本に関わる質問だと思うんです。行財政で財政運営があるんで、お金の問題があるんで、だから一つひとつの施設をどうしようかということを考えないといけないという意味合いの質問だと思うんです。 もともと、ご承知のとおり地方自治体は住民の福祉の向上を目的とするということと、もう一つ、一つひとつの福津市の施設、これはいわゆる行政のものじゃないんです。一つひとつの施設というのは、市民との共有財産です。そこを利用しているかたとの共有財産です。            〔拍手あり〕 だから……。            (発言の声あり) ○議長(江上隆行) 傍聴席のかた、お静かにお願い申し上げます。 ◎14番(戸田進一) だから、一つひとつの施設の在り方はきちんとその利用者、当事者、あるいは市民のかたときちんと話をして行っていくのが、しかるべき方法だということです。もちろん、先ほどから繰り返しになりますけど、じゃあ福津市の財源について何も関心も払わずにするということでは決してありません。しかしながら、財源の問題が先に出てしまいますと、じゃあ市民の必要なものをどんどん閉めていっていいんですかということに逆にはなってしまいますので、決してそういう立場ではありません。 以上です。 ○議長(江上隆行) 他にございませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ないようですので、質疑を終結します。 提出者、戸田進一議員、自席へお戻りください。 それでは、本案に対する討論を受けます。ご意見ございませんか。 まず、本案に反対の議員の発言を許します。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) 次に、賛成の議員の発言を許します。蒲生議員。 ◎12番(蒲生守) 本案に対して賛成の立場で述べさせていただきます。 請願の折にも賛成の立場で述べさせていただきました。まず、立場として一つお話をさせていただくのは、夕陽館の民営化、これは必ず進めていかないといけないというふうに思っております。それが立場の一つでございます。 ただ、民営化という道筋は、前回、一回入札を行った際、相手が出なかったという事実を考えると、なかなか険しい道のりがあろうというふうに思っております。その点において、前回の請願の賛成討論の折にもお話をさせていただきました。 市として、まず運営をされてみてはどうだろうかというご提案をさせていただいたとこでございます。要は、民間がやれば全てばら色になるという話ではないわけでございますので、その部分においては、しっかりと市としてやられた中で民間にこういう状態であれば、皆さんにやっていただいても大丈夫ですというようなとこまでお示しをする、そういう使命もあろうかと思っております。そういう意味においてお話をさせていただいております。 もう一つは、やはりこういう施設を運営するにおいての採算性というものは一つの大きなネックになると思っておりますので、市が運営するにおいても、極端な話をすれば、週末のみの運営とか、それとか、ある意味では料金のある程度かさ上げとか、そういうこともどのレベルまで住民の皆さんであれば許容できるのかと、そういうものも施策の中で試行錯誤せざるを得ないんではないだろうかというふうに思っております。 民間が来るときには命がけでくるわけです。要は、これで潰れれば自分たちの事業が成り立たないということでなります。それでもう民間が去ってしまえば、二度と夕陽館は施設として維持できない、そういう状況にもなりますので、その一段階として、まず、市として真剣にそういうことを考えられるべきではないだろうかというふうには思っております。 そういう観点において、まず、夕陽館を開けられたらどうだろうかということのご意見を述べさせていただきました。あのときにもお話をしました。市が運営すれば、市の職員が運営するわけでございますので、予算措置はされておりますので、その中で大変な思いをするのは担当部署だとは思っておりますが、それはやはり民間も同じでございますので、一度、市が汗をかかれたらいいというふうに私は思っておるところでございます。 そういう意味で、この施設、どういう形で維持するにしても、ここら辺が市としてどういう腹積もりで運営を考えておられるか、大きな正念場だというふうに思っております。単なる民間移行で自分たちの手が離れる、そのような形での移行は、この施設をなくすだけというふうに思っておりますので、しっかりとご考慮頂けるというふうに思っております。 そういう意味で、今回、開けるということが一つの大きな市においての決意を出す一つの方法ではないかというふうに思っておりますので、今回の決議文に賛成といたします。 ○議長(江上隆行) 次に、反対の議員の発言を許します。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) 次に、賛成の議員の発言を許します。石田議員。 ◎4番(石田まなみ) 議席番号4番、社民党なのはな会、石田まなみです。発議第4号福津市福祉会館夕陽館の早期再開を求める決議案について、賛成の立場で発言いたします。 夕陽館に関しましては、地域住民の憩いの場、コロナ禍以前はトレーニング室の利用、そのほか和室や会議室、サンルーム、カラオケ室、大広間などで交流を図る場としても利用されておりました。また、近隣の民泊を含む宿泊地の利用の際の楽しみとしても利用されていた経緯があります。 この先、観光面としての利用も考えるのであれば、この決議の中の2に書いてあるように、周辺の飲食店を含む地域住民のかたも何かしらのアイデアを持っているかもしれません。そういったことも踏まえて、今後の夕陽館の在り方などについて、対話でもって話し合っていき、民営化も含めどのように運営していけばいいのかを考ええていただく、検討していただくことを申し添えて賛成討論といたします。 ○議長(江上隆行) 次に、反対の議員の発言を許します。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) 次に、賛成の議員の発言を許します。榎本議員。 ◎15番(榎本博) 夕陽館の早期再開を求める決議案に対し賛成の立場で討論します。 夕陽館の継続を求める請願書が3月定例会に提出され、請願は賛成多数で採択されました。その後、議長名で市長に対し回答を求めましたが、継続運営はしないとの回答でした。市長ができないという回答に対して、請願を採択した議会は、このまま済ませるべきではありません。請願を採択した議会としての責任を果たすべきです。議会が何もしないままであれば、市民に対して無責任な議会ということにほかなりません。議会制度の在り方、議会制民主主義を壊すものであり、福津市議会の信頼は大きく失われることになります。このことを申し添えて決議案の賛成討論とします。 ○議長(江上隆行) 次に、反対の議員の発言を許します。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) 次に、賛成の議員の発言を許します。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ないようですので、討論を終結します。 これより採決を行います。発議第4号に賛成の議員の起立を求めます。            〔起  立〕 ○議長(江上隆行) 賛成少数であります。したがいまして、日程第5、発議第4号福津市福祉会館夕陽館の早期再開を求める決議は否決いたしました。          ~~~~~~~~○~~~~~~~~ △日程第6閉会中の所管事務調査について ○議長(江上隆行) 日程第6、閉会中の所管事務調査についてを議題といたします。 総務文教委員会、市民福祉委員会及び建設環境委員会の委員長から、委員会における事件について、会議規則第111条の規定に基づき、お手元に配付しております申出書のとおり、閉会中の所管事務調査の申出がございました。 お諮りします。申出のとおり閉会中の所管事務調査を実施することにご異議ございませんか。            〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ご異議なしと認めます。したがいまして、常任委員会委員長からの申出のとおり、閉会中の所管事務調査を実施することに決定いたしました。 ここで休憩とします。再開は、追ってお知らせいたします。          ~~~~~~~~○~~~~~~~~            休憩 午前10時34分            再開 午前11時10分          ~~~~~~~~○~~~~~~~~ ○議長(江上隆行) 議会を再開し、休憩前に引き続き会議を行います。          ~~~~~~~~○~~~~~~~~ △日程第7議案第36号令和4年度福津市一般会計補正予算(第2号)について ○議長(江上隆行) 日程第7、議案第36号令和4年度福津市一般会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。 市長に提案理由の説明を求めます。原﨑市長。 ◎市長(原﨑智仁) それでは、議案第36号の令和4年度福津市一般会計補正予算(第2号)について、提案理由をご説明申し上げます。 今補正は、物価の高騰の影響を受けております市内小中学校、そして公立幼稚園の給食につきまして、栄養バランスや、また量を保った学校給食の継続、そして保護者負担の軽減を目的とするものでございます。 歳入につきましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金2,435万6,000円を充て、また歳出につきましては、小中学校給食費物価高騰対策事業補助金2,427万9,000円及び幼稚園給食費物価高騰対策事業補助金7万7,000円をそれぞれ計上しております。 なお、この追加補正予算詳細につきまして、引き続き財政調整課長より説明いたします。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(江上隆行) 吉﨑財政調整課長。 ◎財政調整課長(吉﨑和哉) 議案第36号令和4年度福津市一般会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。 今回の補正予算につきましては、コロナ禍において物価高騰等に直面する子育て世帯に対する学校給食費等の負担軽減等として、これまでどおりの栄養バランスや量を保った学校給食等が実施されるため、迅速な支援となるよう新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した補助金を追加補正予算として編成しております。よろしくお願いします。 それでは、予算書の3ページをお開きください。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,435万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ282億9,340万1,000円としております。 続いて、歳入歳出補正予算の内容は、事項別明細書にて説明いたします。8ページをお願いします。 まず、歳入ですが、15款2項1目総務費国庫補助金、1節総務管理費補助金において、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を2,435万6,000円増額計上しております。 これは、歳出の教育費において、小中学校及び市立幼稚園の給食費物価高騰対策事業補助金を新規に計上したことに伴い、特定財源として対象経費の10分の10相当分を計上するものです。 次に、9ページをお願いいたします。 歳出です。10款1項2目事務局費の学校給食事業費において、2,435万6,000円を増額計上しております。 これは、物価高騰による影響を受けながらも、学校給食費徴収額を増加させることなく、栄養バランスや量を保った学校給食を継続できるよう支援する小中学校給食費物価高騰対策事業補助金2,427万9,000円、パン、牛乳の価格上昇分を補助する市立幼稚園給食費物価高騰対策事業補助金7万7,000円を新規に計上しております。 以上、説明しました補正予算につきまして、ご審議頂ますようよろしくお願いいたします。 ○議長(江上隆行) お諮りします。議案第36号につきましては、会議規則第37条第3項の規定に基づき、委員会への付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。            〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ご異議なしと認めます。したがいまして、議案第36号につきましては、委員会への付託を省略することに決定いたしました。 本案に対する質疑を受けます。質疑ございませんか。田中議員。 ◆6番(田中純子) 議席番号6番、なのはな会、田中純子です。 一つ確認をさせていただきたいんですけれども、もともとうちの市では、4月から今まで見直して、給食費の値上げをしていたと思います。今回、先ほどの説明の中では幼稚園は7月から、小学校は2学期から高騰による値上げをされると思うんですけれども、もともと保護者の負担というのは4月の値上げ、ちょっとややこしい言い方になって申し訳ないんですけども、4月からの保護者の負担と同じ額、この補助金を使って負担額は変わらないという理解でよろしいんでしょうか。 ○議長(江上隆行) 赤間教育部長。 ◎教育部長(赤間真一) 4月から教育委員会としましては、給食費の改定をさせていただいております。 今回、この交付金を10%利用させていただくことによって、給食の質、それから栄養バランス等を物価の変動の影響を受けないために使わせていただくというものでございます。 改めて、物価が上昇したことによって今の給食費から追加で保護者のほうにご負担をお願いするということはございません。 以上でございます。 ○議長(江上隆行) 他にございませんか。蒲生議員。 ◆12番(蒲生守) すみません、今回のことで、まず現状の負担、要は変更前の負担、それと変更後の負担、どのようになるのかお答えを頂きたいということと、もう1点、この措置はいつまで継続をされるのかというこの2点をお伺いしたいと思います。 ○議長(江上隆行) 赤間教育部長。 ◎教育部長(赤間真一) この交付金を利用する前の負担は、小学校におきましては270円、中学校におきましては330円の給食費のご負担を頂いております。今回10%上げることによりまして、補助金で見させていただく額としましては、小学校においては297円、中学校においては363円になります。ただ、この差額については交付金のほうで賄う予定にしておりますので、ご負担はないというところでございます。 それから、この措置はいつまでかというところでございますけども、令和4年度内で考えております。 以上でございます。 ○議長(江上隆行) 蒲生議員。 ◆12番(蒲生守) 現状の先行きは正直言って見えないわけでございますが、これ以上の負担が出てくる可能性も十分あるわけです。そういうことにおいての変更はまず可能なのかどうかが1点。 それと、保護者に対する軽減措置みたいなことは、今回の予算措置の中には含まれていないという理解なんでしょうか。 ○議長(江上隆行) 赤間教育部長。 ◎教育部長(赤間真一) 今後、物価の上昇によっては変更は可能かというご質問でございます。 先ほども議員のほうからありましたように、今年度、本市では給食費を改定させていただいております。これは、平成26年度に一旦改定をさせていただきまして、令和3年度まで8年間、改定をせずに行ってまいりました。その間のやはり物価の上昇を受けて、やはり給食の質であるとか、献立の見直しであるとか、資材の選定とかいろいろ工夫をさせていただいてなんとか維持をしてまいりましたけども、やはり非常に難しくなってきましたので、今年度改定をさせていただいたという経緯がございます。 今後の話でございますけども、どれだけ上昇するかというのは、ちょっと今のところはなんとも見えていないところはございますが、可能な限り、今申しましたような献立の工夫であるとか、そういったものを続けていく考えでございますので、保護者のほうにできるだけ負担をかけない形で給食のほうを提供してまいりたいというふうに考えております。 今回の交付金を使いました事業でございますけども、保護者の軽減措置はございません。 以上でございます。 ○議長(江上隆行) 蒲生議員。 ◆12番(蒲生守) 今お話があったとおりでございますので、まず物価変動、これから本当に子ども、子育て世代に対して別の形での国の補助がありますけども、現実、負担増というものはこの給食費、結構大きなものになろうと思っております。そういう意味においては、3年間、市は据え置いたということは、極端な話をすれば、本来改定をしないといけなかった、市としては。だからその分の出費というのは、ある意味では市単独ででも見ないといけなかったというふうに理解をいたしますので、本来、こういうものが出る前にそういうものを検討されたのかどうか、これは1点お聞きしておきます。 それと、最後に、今お話ししたように、今回の国の制度というのは、やはり負担の大きくなった世代に対してどのようにこれを有効に使っていただくかという国の考え方があります。やっぱりそのことを考えたときに、何らかの形で市も負担増を保護者への転換というものを考えるべきではなかったかなというふうに思っておるとこでございます。そういう施策検討というものは、この予算をされるときに考えられたのかどうか、この2点を最後お伺いします。 ○議長(江上隆行) 赤間教育部長。 ◎教育部長(赤間真一) 3年間の据置きの中で検討したのかというところでございます。今回、先ほど申しましたように、平成26年度に改定して8年間改定をしていない中で、見直しを検討をしなかったというところがございます。昨年度、給食費の改定にあたりまして、やはり一定期間の見直しがやっぱり必要じゃないかというご意見が出まして、3年に一度、やはり給食費の見直しの検討をすべきじゃないかというところで意見が出ましたので、今後、3年ごとに見直しというよりも、見直す検討を行ってまいりたいというふうに考えております。 今後の保護者への負担を市の中で何か施策として考えたのかというご質問でございますけども、先ほども申しましたように、今回のこの交付金を使って、いわゆる保護者の高騰する食材費の増額分を支援をするというところで、補助設定をさせていただいております。改めて、何か市のほうで単独で保護者への軽減策等を検討したかというと、現状としてはそこまでは考えはなかったというところでございます。 以上でございます。 ○議長(江上隆行) 他にございませんか。戸田議員。 ◆14番(戸田進一) 少し考え方を整理したほうがいいと思うんですけど、4月1日からもう先行的に学校給食を上げたんです。それはこの間、ずっと値上げをしていなくて、なかなか大変になってきたからということで、今回の国のコロナ対策とは別の次元で検討をして給食委員会で取りまとめて、4月1日から上げましたと。その上で、今回、コロナ対策が来たと。 先ほど質問もありましたけど、今回のコロナ対策というのは、子育て世帯支援ということをやりましょうと。だから、今回の支援2,400万円というのは、栄養の質を保つためにするんだけど、今、投入をしないと、今後4月1日に上げた保護者の負担をさらに転嫁しなければならない、それを防ぐために間接的に学校と共同調理場に……、            〔傍聴者が議場に入室〕 議長、すみません。今、どなたかちょっと入ってきたんで、すみません。 ○議長(江上隆行) じゃあ発言ちょっと待ってください。            〔職員により傍聴者を退出〕 発言続けてください。どうぞ。 ◆14番(戸田進一) だから、2,400万円、学校と共同調理場に支援することによって、保護者に新たに負担を転嫁しないための支援ですと。最初の説明がそういう説明だったと思うんです。栄養バランス、質を保つために子育て世帯の支援策、保護者負担の軽減のために、今回2,400万円をしますと。そういう意味合いだという理解でいいですかというのが1点目。 2点目は、2学期、3学期、単年度、令和4年度中するんですけど、この2,400万円、1食あたりということに換算すると、小学校、中学校多少違うと思う、単純に1食あたりということにすると、1食あたり幾らの支援になるんですか。 ○議長(江上隆行) 赤間教育部長。 ◎教育部長(赤間真一) この交付金の内容でございますけども、高騰によって値上がりした分については、保護者には転嫁しないというものになっております。 それから、1食あたりの支援額でございます。小学校におきましては一人あたり、2学期、3学期分の差額で申しますと3,402円になります。中学校になりますと、今度10%上乗せすることによって4,059円の支援という形になります。 以上でございます。 ○議長(江上隆行) 戸田議員。 ◆14番(戸田進一) 今の1点目は、要するに、間接的な保護者の支援策ですよというのは明確にしないと、国のコロナ支援金との整合が取れなくなっちゃうんで、そういう位置づけだということで確認しました。 それで、今、2点目、次の質問なんですけども、今、やり取りもあったと思うんですけども、今後とも物価高騰って見通せないんです。見通せない。だから、今後また高騰なんかがあった場合に、やっぱりどうするかということは念頭に置いておかなければいけないと思うんです。当然、国も様々なことを考えるかもしれません。今回は10分の10の国からの支援金があったから、すっと踏み切れたんです。それがある保障はありませんが、今後のところで再度、価格の高騰が起こったときには、行政としてきちんと考えることが必要ではないですかと、この見解が一つと、それと、今回の措置は単年度なんです。令和4年度だけなんです。だから、次年度も含めて、短期的な話じゃないんですから、学校給食。次年度以降もこうするという考え方があれば伺いたい。この2点です。 ○議長(江上隆行) 戸田議員、ちょっと私がお聞きする限りは、この議案に対する質疑ではないように捉えます。将来的なことを今議論しとるわけじゃないんで、この議案に対してどういう疑念があるのかということを問うてもらいたいんで、ちょっと今の質疑はちょっと厳しいと思いますので、もう一回、ちょっとあれば。もう一回最後。どうぞ。 ◆14番(戸田進一) 2項目めはちょっとあれかもしれません。1項目めはやっぱり今回の2,400万円との関連で令和4年度しますということですよね。それはそれでいいことだと思います。万が一そうはいっても高騰がさらにあったときの対応は考えてほしいと思っているんですが、いかがでしょう。 ○議長(江上隆行) 赤間教育部長。 ◎教育部長(赤間真一) 今後の高騰等の状況によって考えはあるかというご質問だと思います。 やはり給食の安心、安全な提供というのは、当然これは第一義として考えなければならないことだというふうに考えております。その中で、やはり高騰の上昇の具合によって、それが維持できなくなるということがもし出てくるようであれば、やはり何らかの検討が必要になってくるかと思いますし、またその時点で国のほうのいろんな対策等が出れば、積極的にそういったあたりを活用していきたいというふうには考えております。 以上でございます。 ○議長(江上隆行) 他にございませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ないようですので、質疑を終結します。 次に、本案に対する討論を受けます。ご意見ございませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ないようですので、討論を終結します。 これより採決を行います。議案第36号に賛成の議員の起立を求めます。            〔起  立〕 ○議長(江上隆行) 全員賛成であります。したがいまして、日程第7、議案第36号令和4年度福津市一般会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決することに決定いたしました。 お諮りします。本会議中、誤読などによる字句、数字等の整理、訂正につきましては、会議規則第43条に基づき、議長にご一任頂きたいと思いますが、これにご異議ございませんか。            〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(江上隆行) ご異議なしと認めます。したがいまして、字句、数字等の整理、訂正につきましては、議長にご一任頂くことに決定いたしました。 以上で、本定例会に提案されました全ての審議が終了いたしました。 ここで、次回9月定例会の開会日をお知らせいたします。令和4年8月30日が開会予定日でございます。 これをもちまして、令和4年第4回福津市議会定例会を閉会いたします。お疲れさまでございました。          ~~~~~~~~○~~~~~~~~            閉会 午前11時31分   上記会議次第は事務局長の記載したものであるが、その内容が正確であることを証するためここに署名します。                          令和  年  月  日                      福津市議会議長  江 上 隆 行                      会議録署名議員  下 山 昭 博                      会議録署名議員  髙 山 賢 二...